numerous
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
numerousはラテン語のnumerus(数)を語源とする形容詞で、「数として把握するのが難しいほど多い」というイメージが核心にある。単に「多い」というだけでなく、「数えようとするとキリがない」「あちこちに散在していてその数が膨大」というニュアンスを持つ。manyが比較的カジュアルに「多い」と言えるのに対して、numerousは書き言葉・フォーマルな文脈で使われることが多く、「おびただしい数の」「数多くの」と訳されることが多い。名詞を直接修飾する限定用法が基本で、叙述用法(be numerous)での使用はやや特殊。
2意味一覧
-
形容詞
多数の、数多くの、おびただしい
「数として把握しにくいほど多い」コアイメージが直接反映された意味。具体的な数値は示さないが、量の多さを強調する。 -
形容詞(叙述用法)
(数が)多い、多数に上る
「The cases were numerous.(事例は多数に上った)」のように述語的に使う場合も同じコアイメージ。ただし限定用法より少なめ。
3例文
4よくある間違い・注意点
manyとの違いを意識すること。manyは日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使えるが、numerousはやや改まった・書き言葉的なニュアンスがある。会話でnumerousを使うと少し堅苦しく聞こえる場合がある。
numerousは可算名詞の複数形にのみ使う。「numerous water(水が多量に)」のように不可算名詞には使えない点に注意。不可算名詞にはmuchやa large amount ofを使う。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| many | 最も汎用的な「多い」。口語から書き言葉まで使えるが、numerousほど「膨大さ」の強調感はない。 |
| a number of | 「いくつかの〜、相当数の〜」という意味で、numerousより数が少ない場合にも使える。フォーマル度は同程度。 |
| countless | 「数えきれないほどの」という意味で、numerousよりさらに数の多さを強調する誇張的な表現。 |
| abundant | 「豊富な、十分すぎるほどある」という意味で、数よりも量や豊富さに焦点を当てる点がnumerousと異なる。 |
対義語: few、scarce、rare
6派生語・関連語
-
number
名詞・動詞
数、番号/〜に番号をつける、〜に上る
-
numerically
副詞
数の上では、数値的に -
enumerate
動詞
列挙する、数え上げる
7コロケーション
- on numerous occasions(幾度となく、何度も)
- numerous studies / reports / examples(数多くの研究/報告/例)
- too numerous to mention(多すぎて挙げきれない)
8確認テスト
Despite numerous warnings from doctors, he continued to ignore his health.
① 深刻な警告にもかかわらず
② 医師からの数多くの警告にもかかわらず
③ いくつかの曖昧な警告にもかかわらず
④ 最初の一度きりの警告にもかかわらず
②が正解。numerousは「数えきれないほど繰り返された」というコアイメージを持つため、医師から何度も何度も警告されたにもかかわらず、という「繰り返しの多さ」を表すこの文脈では「数多くの」が最も自然。①の「深刻な」はserious、③の「いくつかの」はa few、④の「一度きりの」はa single/one〜に対応する訳であり、いずれもnumerousのコアイメージとは異なる。
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