aim
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は18冊に掲載されています。
1コアイメージ
aimのコアイメージは「弓矢や銃の照準を合わせるように、意識・行動・言葉を特定の点に向ける」こと。物理的に銃口を向けるという具体的な動作から、「目標に向けて努力する」という抽象的な用法まで、すべて「ある一点を狙って方向を定める」という共通イメージで繋がっている。比喩的には、批判や皮肉を「誰かに向ける(当てつける)」という用法も生まれた。また名詞としては「その照準が指し示す先=目標・意図」を意味する。日本語の「狙い」という言葉が、的を狙う動作と「狙い(意図)」の両方を表すのと似たような広がりを持つ。
2意味一覧
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動詞
目指す、~を目標とする
照準を合わせるように、意識・努力をある目標点に向けることから「目指す」という意味になる。aim for ~ / aim to do の形が定番。 -
動詞
(銃・カメラなどを)狙う、向ける
コアイメージそのもの。武器や視線を物理的に特定の対象へ向ける動作を表す。 -
動詞
(言葉・批判などを)向ける、当てつける
矢を向けるように、批判・皮肉・冗談などを特定の人物に「照準を定めて」投げかけるイメージ。be aimed at ~ の受動態でよく使われる。 -
名詞
目標、目的、狙い
照準が指し示す先=「目的地」「意図」。動詞が名詞化されたもので、「自分の意識を向けている先」を指す。 -
名詞
(射撃などの)照準、狙いの正確さ
物理的に狙いを定める行為そのもの、またはその精度を指す。take aim(照準を合わせる)という形で特に使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
aim for と aim at の使い分けに注意。aim for は「到達したい目標」に使い(aim for success)、aim at は「照準を定める対象」に使う(aim at the target)。ただし「〜を目的とする」の意味ではbe aimed at ~(受動態)が自然。
名詞 aim を「野心」のような強いニュアンスで使うのは不自然。強い野心には ambition を使うのが適切で、aim はあくまで「意図・狙い・目標」という中立的なニュアンス。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| target | targetは「具体的・数値的な達成目標」を指すことが多く、外部から設定されるニュアンスが強い。aimは自分の意識を向ける方向性・意図そのもの。 |
| intend | intendは「〜するつもりである」という計画・意図を表し、より心の中の決定に焦点がある。aimは「そこに向けて努力・行動する」という積極的な方向付けのニュアンスが強い。 |
| goal | goalは名詞のみで「達成すべき目標・ゴール」を指す。aimより個人の努力・意欲のニュアンスが薄く、客観的な終着点を指すことが多い。 |
対義語: avoid、ignore
6派生語・関連語
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aimless
形容詞
目標のない、当てのない(照準がない状態) -
aimlessly
副詞
目的もなく、当てもなく
7コロケーション
- aim for ~(〜を目指す)
- take aim at ~(〜に照準を合わせる、〜を批判の的にする)
- be aimed at ~(〜を対象・目的として向けられている)
8確認テスト
“The comedian’s joke was clearly aimed at the politician sitting in the front row.”
① そのコメディアンのジョークは、前列に座っている政治家を目標として狙われていた。
② そのコメディアンのジョークは、前列に座っている政治家に向けた当てつけだった。
③ そのコメディアンのジョークは、前列に座っている政治家の目標を目指していた。
④ そのコメディアンのジョークは、前列に座っている政治家によって狙われた。
②が正解。be aimed at は「〜に照準を向けられた」というコアイメージから「〜を(批判・皮肉の)対象として向けられた=当てつけ・嫌み」という意味になる。①は直訳で不自然、③はat以下の意味が逆、④は動作主が逆になっている。
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