confront
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
confrontのコアイメージは「正面(front)から向き合う」こと。語源はラテン語のcon-(共に・向かって)+frons(額・正面)で、文字通り「額を突き合わせる」状態を表す。重要なのは、避けたり後回しにしたりせず、「正面突破」で向き合うという意志的なニュアンスだ。相手が人の場合は「対決・対峙」、困難や問題の場合は「直面・立ち向かう」、さらには「証拠や事実を目の前に突きつける」という意味にも広がる。「逃げない・目をそらさない」という姿勢がこの単語の根底に流れている。
2意味一覧
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動
(人に)対決する、対峙する
相手と正面から向き合い、避けずに向き合う状態。しばしば緊張や衝突を伴うやり取りを指す。 -
動
(問題・困難に)直面する、立ち向かう
厄介な状況や課題に対しても「正面から向き合う」コアイメージがそのまま当てはまる。 -
動
(証拠・事実などを)突きつける、(人に)迫る
証拠や事実を相手の「正面に置く」イメージから、「突きつけて問い詰める」という意味が生まれる。be confronted with ~「~を突きつけられる」の形で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
「対決する」という訳語に引きずられ、常に激しい衝突を想像しがちだが、confrontは必ずしも喧嘩や激突を意味しない。「避けずに正面から向き合う」という態度自体を指すため、困難な話し合いに臨む場面でも使われる。
be confronted with ~(~に直面させられる/突きつけられる)という受動態の重要コロケーションを見落としやすい。face と意味が近いが、confrontの方が「強制的・否応なく正面に立たされる」切迫感が強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| face | 最も中立的で幅広い「直面する」。困難に向き合う場面で最もよく使われるが、confrontほどの「正面突破・対峙」の緊張感はない。 |
| tackle | 問題に「積極的に取り組む」ニュアンスが強く、解決志向。confrontは向き合うこと自体に重点があるが、tackleは解決しようとする行動に重点がある。 |
| challenge | 「挑む・異議を唱える」で、対抗・挑戦の意図が前面に出る。confrontより攻撃的・積極的なニュアンスを持つことが多い。 |
対義語: avoid、evade、flee、ignore
6派生語・関連語
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confrontation
名
対立、対決、衝突(armed confrontation「武力衝突」など)
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confrontational
形
対立的な、喧嘩腰の(a confrontational attitude「対立的な態度」)
7コロケーション
- confront the problem / issue(問題に正面から向き合う)
- be confronted with difficulties / evidence(困難・証拠を突きつけられる)
- confront someone about ~(~について誰かに直接迫る)
8確認テスト
“Researchers are now confronted with data that contradicts their original hypothesis.”
① 研究者たちは今、元の仮説を否定するデータに対決している
② 研究者たちは今、元の仮説を否定するデータを突きつけられている
③ 研究者たちは今、元の仮説を否定するデータを無視している
④ 研究者たちは今、元の仮説を否定するデータを作り上げている
②
「be confronted with ~」は「~を正面に突きつけられる」というコアイメージから来る受動態の重要表現。研究者たちが自ら進んで向き合っているのではなく、「否応なく目の前に置かれた」という切迫感がある。①は「対決する」という訳語を直訳しすぎており不自然。データは人ではないため「対決」より「直面・突きつけられる」が自然な訳。
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