succeed
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
succeedのコアイメージは「あるものの後に続く(follow after)」こと。ラテン語 succedere(sub-「下・後から」+cedere「行く」)が語源で、「目標の後ろまでしっかり追いついて到達する」というイメージが根底にある。だから「成功する」とは、ゴールに向かって歩み続け、ついにそこへ到達することを指す。また「後継ぎになる」という意味も、「ある人の後に続いて(その地位に)入る」という同じコアから自然に生まれる。どちらの意味も「何か・誰かの後をついていき、そこに収まる」という1つのイメージでつながっている。
2意味一覧
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動詞(自動詞)
成功する、うまくいく
目標という「ゴール」の後ろまで追いつき、ついにそこへ到達するイメージ。「succeed in ~ing」で「~することに成功する」と使うのが典型。 -
動詞(自動詞)
出世する、成功を収める
人生や仕事というレースで前方の目標に到達するイメージ。社会的・経済的な成功を指すときにも使われる。 -
動詞(他動詞・自動詞)
~の後を継ぐ、後継ぎとなる
「ある人の後に続いてその地位に入る」というコアイメージそのもの。「succeed to the throne(王位を継承する)」「succeed A as B(AのBとしての後任になる)」などの形で使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
「succeed in ~ing」と「manage to ~」は似ているが、succeedは「努力・挑戦の末にゴールへ到達する」という達成感が強く、manageは「なんとかこなす」というニュアンスが強い。また succeed は必ず「succeed in ~ing」の形で使い、「succeed to do」は誤り。
「後を継ぐ」の意味を知らない学習者が多い。試験では「Who will succeed him as president?(誰が彼の後任の大統領になるのか?)」のように問われることがあるので、successor(後継者)とセットで覚えておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| achieve | 具体的な目標・成果を「手に入れる・達成する」ことに焦点を当てる。succeedが「ゴールに到達する過程・状態」を表すのに対し、achieveは「特定の成果物を獲得する」イメージが強い。 |
| accomplish | 課題や仕事を「やり遂げる・完遂する」ニュアンス。succeedより計画や任務の完了に焦点が当たり、「accomplish a mission(任務を遂行する)」のように使われる。 |
| thrive | 「繁栄する・すくすく育つ」という継続的な成功状態を表す。succeedが「ゴールへの到達」を指すのに対し、thriveは到達後も勢いよく伸び続けるイメージ。 |
対義語: fail、give up
6派生語・関連語
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success
名詞
成功;成功した人・もの
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successful
形容詞
成功した、うまくいった
-
successfully
副詞
うまく、成功して -
successive
形容詞
連続した、立て続けの(「後に続く」コアから)
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successor
名詞
後継者、後任
-
succession
名詞
継承;連続
7コロケーション
- succeed in ~ing(~することに成功する)
- succeed to the throne / position(王位・地位を継承する)
- succeed against all odds(あらゆる困難を乗り越えて成功する)
8確認テスト
“The prince is expected to succeed to the throne next year.”
① その王子は来年、王位争いに成功すると期待されている。
② その王子は来年、王位を継承することが期待されている。
③ その王子は来年、王位に挑戦することが期待されている。
④ その王子は来年、王位を放棄することが期待されている。
② 「succeed to + 地位・称号」は「後に続いてその地位に入る=継承する」というコアイメージから生まれた用法。「成功する」と混同して①を選びがちだが、succeed to ~ の形は「~を引き継ぐ」の意味になる点がポイント。
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