employ
/ɪmplˈɔɪ/
【動】雇用する、用いる、費やす
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
1コアイメージ
employ の核心
「目的のために活用する」
employのコアイメージは「何らかの目的のために〈人・物・時間・手段〉を意図的に使う」こと。「雇用する」とは、会社が目的達成のために人を使う状態。「用いる(手段・方法)」とは、目的に向けて道具や技術を使うこと。「費やす(時間・労力)」とは、目的のために時間というリソースを使い切ること。共通するのは「意図的・目的的に何かを活用する」という能動的なニュアンスで、偶然や惰性ではなく計画や意図のもとで使うイメージが根底にある。
2意味一覧
-
動詞
雇用する・雇う
企業や個人が「目的のために人を意図的に活用する」状態。雇用契約という形で人的リソースを使うことを指す。 -
動詞
(手段・方法・技術を)用いる・使う
「ある目的のために意図的に活用する」というコアから、道具や手段・方法にも拡張される。useよりも目的意識と選択性が強い。 -
動詞
(時間・労力を)費やす・使う
時間やエネルギーというリソースを「目的のために意図的に投入する」こと。spend timeよりやや改まった書き言葉的なニュアンス。 -
動詞
(人を)従事させる・携わらせる
人を何らかの作業・役割に「意図的に割り当てて活用する」ことで、必ずしも賃金を伴う雇用でなくてもよい。受験では見落とされがちな意味。
3例文
They will only employ you if you meet their criteria.
あなたが評価基準を満たす場合にのみ、彼らはあなたを雇うでしょう。
人をリソースとして意図的に活用する「雇用」の意味
The scientist employed a new method to analyze the data.
その科学者はデータを分析するために新しい手法を用いた。
目的のために手段を意図的に選んで使う「用いる」の意味
She employed her free time in learning a new language.
彼女は空き時間を新しい言語の習得に費やした。
時間というリソースを目的のために投入する「費やす」の意味
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「雇用する」という訳に引きずられ、手段・方法・時間に使われた場合に意味が取れなくなる。employ a strategy(戦略を用いる)、employ time(時間を費やす)など、人以外を目的語にとる用法も頻出。
useとの混同に注意。useが広く中立的な「使う」であるのに対し、employは「目的を持って意図的に活用する」というニュアンスが強く、やや書き言葉・改まった表現で用いられる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| hire | 「雇う」の意味ではhireも使えるが、hireは採用の瞬間(契約を結ぶ行為)に焦点があるのに対し、employは雇用している状態の継続にも使える。 |
| use | 最も汎用的な「使う」。employより目的意識や選択性のニュアンスは薄く、書き言葉・改まった文脈ではemployが好まれる。 |
| utilize | 「(本来の用途以外にも)うまく活用する」というニュアンスで、employに近いが、利用効率・有効活用を強調する場合に使われる。 |
| apply | 手段・方法に使う点でemployと重なるが、applyは「当てはめる・適用する」という方向性があり、employより具体的な状況への適用感がある。 |
対義語: dismiss、fire、discharge
6派生語・関連語
-
employee
名詞
従業員・雇われている人
-
employer
名詞
雇用主・雇用者
-
employment
名詞
雇用・就業・使用
-
unemployment
名詞
失業・失業状態
-
employable
形容詞
雇用されうる・採用可能な
7コロケーション
- employ a strategy / method / technique(戦略・方法・技術を用いる)
- employ workers / staff(労働者・スタッフを雇用する)
- employ time / energy(時間・エネルギーを費やす)
8確認テスト
次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選べ。
To solve the complex problem, the engineer employed several innovative techniques.
① その技術者はいくつかの革新的な技術者を雇用した。
② その技術者はいくつかの革新的な技術を用いた。
③ その技術者はいくつかの革新的な技術に費やされた。
④ その技術者はいくつかの革新的な技術に雇われた。
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② が正解。employの目的語がtechniques(技術・手法)という無生物であるため「雇用する」ではなく「用いる」。employのコアイメージ「目的のために意図的に活用する」が、手段・方法に向けられた用法。①は目的語を人と誤解した典型的な誤り。
② が正解。employの目的語がtechniques(技術・手法)という無生物であるため「雇用する」ではなく「用いる」。employのコアイメージ「目的のために意図的に活用する」が、手段・方法に向けられた用法。①は目的語を人と誤解した典型的な誤り。
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