pastime
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
pastimeは「pass(通り過ぎる)」+「time(時間)」が合わさった語で、「時間を過ごす手段」というコアイメージを持つ。ただし単なる「暇つぶし」ではなく、時間を楽しく・心地よく流してくれる活動というニュアンスが重要。義務や仕事ではなく、純粋に楽しみのためにする習慣的な活動を指す。「趣味」よりもカジュアルで、特別なスキルや真剣さを必要としない軽やかさがある。「娯楽」「気晴らし」「楽しみ」など文脈に応じて訳が変わるが、根底には「時間を楽しみに変える活動」という共通イメージがある。
2意味一覧
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名詞
娯楽・気晴らし
義務ではなく純粋に楽しむために時間を使う活動全般を指す。「趣味」ほど専門的・継続的でなくてもよく、気軽に楽しむ活動にもよく使われる。 -
名詞
(国民的・文化的な)楽しみ・娯楽
個人の趣味にとどまらず、「野球はアメリカの国民的娯楽だ」のように、ある集団・文化に根付いた楽しみを指す用法もある。時間を豊かに過ごすための文化的な活動というコアイメージが広がった用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「hobby(趣味)」と混同しがち。hobbyはある程度の継続性・スキル・情熱が伴う趣味を指し、collecting stamps(切手収集)や playing chess(チェス)のような活動に使う。一方pastimeはもっと気軽で受動的な楽しみにも使え、watching TV(テレビを観ること)のようなものにも自然に使える。
「pastime」を「past time(過去の時間)」と混同して「過去の出来事」のように解釈するのは誤り。pass + time であることを意識しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| hobby | pastimeより継続的で技術や情熱が伴う「本格的な趣味」のニュアンスが強い。pastimeのほうが気軽・カジュアル。 |
| recreation | 「re+create(作り直す)」が語源で、疲れた心身を回復させる活動というニュアンスが強い。pastimeは回復よりも純粋に時間を楽しむことに焦点がある。 |
| leisure | 活動そのものよりも「自由な時間・暇」という時間的余裕に焦点が当たる語。pastimeはその余暇にする具体的な活動を指す。 |
| amusement | その場限りの楽しみや笑い・気晴らしのニュアンスが強く、習慣的な活動というコアイメージはpastimeほど強くない。 |
対義語: work、labor、duty
6派生語・関連語
7コロケーション
- favorite pastime(お気に入りの娯楽)
- national pastime(国民的娯楽)
- popular pastime(人気の楽しみ・趣味)
8確認テスト
“For many people, shopping has become a pastime rather than a necessity.”
① 買い物は必要性というより、過去の習慣になった。
② 買い物は必要性というより、娯楽・楽しみになった。
③ 買い物は必要性というより、時間の無駄になった。
④ 買い物は必要性というより、過去のものになった。
②
「pass(通り過ぎる)+time(時間)」のコアイメージから、pastimeは「時間を楽しく過ごすための活動」を意味する。この文では買い物が義務(necessity)ではなく楽しみ・娯楽になったという対比が鮮明になる②が正解。①・④は「past(過去)」と誤って結びつけた間違い。③は「時間の無駄」という意味は持たない。
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