pollution
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は14冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
pollutionのコアイメージは「本来清浄・純粋であるものが外部の不純物によって侵され、汚された状態」です。ラテン語の’polluere’(汚す)が語源で、「汚れを持ち込む」という動的なプロセスとその結果両方を含みます。水・空気・土壌などの自然環境が汚染される「公害・汚染」という現代的な使い方が中心ですが、宗教・道徳的な文脈では「穢れ(けがれ)」「堕落」という意味にもなります。どの意味でも共通するのは「あるべき清らかさが失われた状態」というイメージであり、単に「汚い」のではなく「本来の純粋さが損なわれた」という含意があります。
2意味一覧
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名詞
(環境)汚染・公害
本来清浄であるべき大気・水・土壌などが有害物質によって純粋さを失った状態。現代英語で最も一般的な用法。 -
名詞
汚染物質・汚染の原因となるもの
純粋な環境を汚す「もの・物質そのもの」を指す用法。’pollutants’と同義的に使われることがある。 -
名詞
(道徳的・精神的な)堕落・穢れ
本来清廉であるべき人の心や社会・宗教的純粋さが汚された状態。「道徳的純潔が侵された」というコアイメージの直接的な表れ。
3例文
4よくある間違い・注意点
「公害」と訳すと工場排水など特定のイメージに縛られがちですが、air pollution(大気汚染)・noise pollution(騒音公害)・light pollution(光害)など非常に幅広い対象に使えます。「何かが汚染・侵害されている」という本質を押さえましょう。
pollutionは「汚染という状態・現象」全体を指す不可算名詞として使われることが多いですが、’pollutions’と複数形になる場合は「複数の種類の汚染物質・汚染行為」を指すことがあります。単数・複数の使い分けに注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| contamination | 有害物質・病原菌などが混入することによる「汚染・混入」に焦点。食品・化学物質・放射性物質など具体的な物質の混入を指すことが多く、pollutionより限定的・技術的なニュアンス。 |
| corruption | 本来正しいものが腐敗・堕落する過程に重点。道徳・組織・データの「腐敗・堕落」に使い、環境汚染には使えない。 |
| degradation | 品質・状態が徐々に低下・悪化することを指す。environmental degradation(環境悪化)のように長期的な質の低下を表し、汚染というより「劣化・悪化」のニュアンスが強い。 |
対義語: purification(浄化)、cleanliness(清潔さ)
6派生語・関連語
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pollute
動詞
〜を汚染する、汚す
-
pollutant
名詞
汚染物質 -
polluter
名詞
汚染者、汚染源(企業・国家など) -
polluted
形容詞
汚染された
7コロケーション
- air / water / soil pollution(大気・水質・土壌汚染)
- cause / reduce / prevent pollution(汚染を引き起こす・減らす・防ぐ)
- environmental pollution(環境汚染)
8確認テスト
“The philosopher argued that excessive consumerism leads to a kind of spiritual pollution that empties life of meaning.”
①大気汚染 ②精神的な堕落・汚染 ③公害問題 ④水質汚濁
②精神的な堕落・汚染。この文脈ではspiritual(精神的な)と組み合わさり、「本来充実しているべき人の精神・生き方の純粋さが消費主義によって侵された状態」を表している。pollutionのコアイメージ「純粋なものが汚される」が環境ではなく精神・道徳の領域に適用された典型例。①③④はいずれも物理的な環境汚染を前提とした訳で、spiritual(精神的な)という修飾語と組み合わせると文意が成立しない。
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