stage
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
stageの根底にあるイメージは「何かが行われるために区切られた、特定の場や局面」です。劇場の「舞台」は、観客席と演技スペースを明確に区切った「特定の場」。「段階・時期」は、長い時間軸の中で区切られた「一区画」。さらに動詞として「演出する・仕組む」という意味にもなりますが、これは「その場を意図的にセットする」というイメージから来ています。つまり、空間的にも時間的にも「意図的に区切られ、何かが展開する場」というコアイメージが全ての意味をつなぎます。
2意味一覧
-
名詞
舞台、ステージ
観客席と区切られた「何かが演じられる特定の場」がコアイメージの直接的な表れ。stage frightは「その特定の場に立つことへの恐怖」。 -
名詞
段階、時期、局面
時間の流れを区切った「一区画」のイメージ。連続した流れの中の一コマを切り取って指す。 -
動詞
(劇を)上演する、演出する;(意図的に)仕組む、演出する
「その場をセットアップする・意図的に区切って設定する」というイメージから、単なる「行う」ではなく「周到に準備・演出して実施する」ニュアンスが出る。
3例文
4よくある間違い・注意点
「段階」の意味でstepと混同しやすい。stepは「一歩一歩踏む手順・ステップ」で順序・手順に焦点があるのに対し、stageは「ある程度の幅・区間を持つ局面・段階」のイメージ。例えば「開発の段階」ならdevelopment stage、「手順のステップ」ならfollow the stepsのように使い分ける。
動詞のstageを「開催する・行う」と訳すだけでは不十分。「意図的に場を設定し演出して実施する」というニュアンスがあり、stage a comeback(カムバックを演じる)やstage an attack(攻撃を仕掛ける)のように、計画性・演出性が含まれている。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| phase | 段階の意味での類義語。phaseは「月の満ち欠け」が語源で、周期的・連続的な変化の一局面に使うことが多い。stageより学術・技術的な文脈で好まれる。 |
| step | 「手順の一歩」に焦点。stageが「幅のある局面」なのに対し、stepは「順序立てられた個々の手順」というニュアンスが強い。 |
| platform | 「舞台・壇」の意味での類義語。platformは「発言・活動の場」としての比喩的意味(SNSプラットフォームなど)が強く、演技空間としてのstageとはニュアンスが異なる。 |
対義語: 背景(backdrop)、客席(audience seats)
6派生語・関連語
-
stagecoach
名詞
駅馬車(stage=宿場・中継地点) -
staging
名詞
上演、演出;足場(作業用の仮設台) -
stage fright
名詞
舞台恐怖症、人前であがること
7コロケーション
- at this stage(この段階では)
- stage a comeback(カムバックを果たす)
- early/final stage(初期/最終段階)
8確認テスト
The company staged a dramatic recovery after years of losses.
① 舞台で上演した
② 段階的に分けた
③ 劇的な復活を演じ遂げた(見事に果たした)
④ 偶発的に経験した
③。stageには「意図的に場を設定し演出して実施する」というニュアンスがある。a dramatic recoveryを「演出するように計画的・印象的に成し遂げた」というイメージで、単なる「行った」より能動的・劇的な意味合いを持つ。①は文脈に合わず、②のように「段階に分ける」意味はないし、④の「偶発的」はstageの意図性と真逆。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。