term の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

term

/tˈɚːm/
【名】専門用語、期間、期限、間柄、折り合い

重要度
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ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は17冊に掲載されています。

1コアイメージ

term の核心
「明確に区切られた「枠」」

termのコアイメージは「境界線によって明確に区切られた枠」です。時間的な枠(任期・学期・期限)、概念的な枠(専門用語は特定の概念を言葉という枠に収めたもの)、そして人間関係の枠(terms=関係性の条件・折り合い)という形で現れます。ラテン語のterminusは「境界標・終点」を意味しており、「ここからここまで」という限定・区切りの感覚が語源的に根付いています。「専門用語」は概念に名称という枠を与えること、「期間」は時間に始点と終点という枠をはめること、「条件・折り合い」は関係に枠組みを設けることと、すべてこの一つのコアから派生しています。

2意味一覧

  • 名
    専門用語・用語
    ある特定の概念を「言葉という枠」に収め、明確に区切って定義したもの。だからこそ学術・法律・技術など専門分野で用いられる。
  • 名
    期間・任期・学期
    時間の流れを始まりと終わりで「区切った枠」が期間。学期(school term)も任期(term of office)も同じく時間の枠を指す。
  • 名
    期限・満期
    時間の枠の「終わりの境界線」に注目したのが期限・満期の意味。枠の終端そのものを指す。
  • 名(複数形 terms)
    条件・条項
    契約や交渉において、関係の在り方を「明確に区切って定めた枠組み」が条件・条項。on one’s own termsで「自分の条件で」となる。
  • 名(複数形 terms)
    間柄・折り合い・関係
    人間関係の「枠組みや状態」を表す。be on good termsで「良好な関係にある」と、関係性がどんな枠の中にあるかを示す。
  • 動
    〜と呼ぶ・〜と名づける
    何かに名前という「枠」を与えて定義する行為。be termed「〜と称される」の形で受験英語によく登場する。

3例文

He has completed his term.
彼は任期を満了した。
時間的な「枠」がちょうど終わりを迎えたイメージ
Read the terms and conditions carefully before signing.
署名する前に利用規約と条件をよく読んでください。
関係の在り方を定める「枠組み」としての条件
“Photosynthesis” is a technical term used in biology.
「光合成」は生物学で使われる専門用語だ。
概念に言語的な「枠」をはめて定義したもの

4よくある間違い・注意点

ここに注意

termsが複数形になると意味が変わることに注意。term(単数)は主に「期間・用語」だが、terms(複数)は「条件」や「間柄」を表すことが多い。in terms of〜(〜の観点から)のような熟語も複数形であることを意識しておこう。

「専門用語」の意味でwordやexpressionと混同しやすいが、termは特定の分野で明確に定義された語に限定される。日常会話で使うような言葉にはwordを使うのが自然。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
period periodは「時間の流れの一区切り」で区切りの連続性・継続性に焦点があるが、termは始点と終点が明確に設定された「制度的・契約的な枠」のニュアンスが強い。
condition conditionは「状態・前提となる条件」で幅広く使えるが、termsは複数形で「契約・交渉上の取り決められた条件」を指し、より具体的・法的なニュアンスを持つ。
word wordは日常的なあらゆる語を指すが、termは特定の分野で定義された専門語に限定される。

対義語: informally(非専門的に)、無期限(indefinite period)

6派生語・関連語

7コロケーション

  • in terms of 〜(〜の観点から・〜に関して言えば)
  • long-term / short-term(長期的な/短期的な)
  • come to terms with 〜(〜を受け入れる・〜と折り合いをつける)

8確認テスト

次の英文の下線部termの意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“It took him years to come to terms with the loss of his father.”

① 彼は父の死を表す専門用語を学ぶのに何年もかかった。
② 彼は父の死という現実と折り合いをつけるのに何年もかかった。
③ 彼は父の死について条件を交渉するのに何年もかかった。
④ 彼は父の死の期間を計算するのに何年もかかった。

▶ クリックして解答を表示
②
「come to terms with〜」は「〜と折り合いをつける・〜を受け入れる」という重要熟語。termsは「自分と現実との間の関係の枠組み」を指し、come to termsとは「その枠組みにたどり着く=受け入れる状態になる」こと。感情的に困難な現実を心理的に受け入れる文脈で頻出の表現で、コアイメージ(枠・折り合い)を理解していれば自然に②が導ける。


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