terrify の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

terrify

/térəfὰɪ/
【動】怖がらせる

重要度
6/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

terrify の核心
「恐怖で体を震わせる」

terrifyのコアイメージは「激しい恐怖を外側から強制的に植え付ける」こと。語根はラテン語のterrere(震え上がらせる)で、terror(恐怖)と同じ語源を持つ。単に「怖い」という状態を指すのではなく、恐怖を「与える側」の動作を表す他動詞。つまり、何らかの対象が人を恐怖状態に追い込む、という方向性がある。日常的な「ちょっと怖い」レベルではなく、身がすくむほどの強烈な恐怖を引き起こすニュアンスが強い。そのため「怖がらせる」はもちろん、文脈によっては「震え上がらせる」「恐怖に陥れる」「ビビらせる」など強度の高い訳語が適切になる。

2意味一覧

  • 動詞
    (人)を恐怖で震え上がらせる・怖がらせる
    外側から強烈な恐怖を与える動作そのもの。恐怖の「原因」が主語になり、恐怖を「受ける人」が目的語になる構造。
  • 動詞
    (恐怖を使って)〜を脅し、行動を強いる
    恐怖を植え付けることで相手をある行動に追い込む用法。terrify A into doing(Aを怖がらせて〜させる)の形で現れる、見落とされがちな重要ニュアンス。

3例文

That movie terrified me.
あの映画には本当に震え上がった。
映画という「外部の刺激」が自分に恐怖を与えるコアイメージが鮮明
The thought of giving a speech in front of thousands terrified him.
何千人もの前でスピーチするという考えが、彼を恐怖に陥れた。
「考え」が恐怖の源になる例。「怖かった」より「恐怖に陥れた」と訳すと強度が出る
The dictator terrified citizens into silence.
独裁者は市民を恐怖で黙らせた。
terrify A into doingのパターン。恐怖を手段として行動を強制する用法

4よくある間違い・注意点

ここに注意

scareとの混同に注意。scareは「ビクッとさせる」程度の軽い驚き・恐怖にも使えるが、terrifyはより強烈で持続する恐怖を指す。映画の急な驚かし演出はscareが自然だが、深く恐ろしい体験にはterrifyがふさわしい。

日本語では「あの映画は怖かった」と「映画が主語の感情」のように訳すが、英語では That movie terrified me のように「映画が恐怖を与えた」と捉える。受け身の感情ではなく能動的に恐怖を与える構造を意識すること。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
frighten 突発的・瞬間的な驚き・恐怖を与える。terrifyより強度は低く、日常的な怖がらせる場面に広く使える。
scare 軽度の驚きや一時的な恐怖感に使う口語的表現。terrifyほどの深刻・持続的な恐怖感はない。
horrify 恐怖というより「衝撃・嫌悪・ゾッとさせる」ニュアンスが強い。道徳的衝撃を伴う場面で使われやすい。
petrify 石(petri)になるように体が動かなくなるほどの恐怖。terrifyと近いが、より「金縛り状態」のイメージを強調する。

対義語: reassure、comfort、calm

6派生語・関連語


  • terror
    名詞
    激しい恐怖、テロ(恐怖政治)
  • terrified
    形容詞
    恐怖におびえた(be terrified of〜「〜が非常に怖い」)

  • terrifying
    形容詞
    恐怖を与えるような、ぞっとするような

  • terrifyingly
    副詞
    ぞっとするほど、恐ろしいほどに

  • terrorist
    名詞
    テロリスト(恐怖によって目的を達成しようとする者)

7コロケーション

  • be terrified of 〜(〜が非常に怖い/〜に恐怖を感じている)
  • terrify A into doing(Aを恐怖で〜させる)
  • terrified look / expression(恐怖で引きつった表情)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“The idea of losing everything terrified her into working even harder.”

① 彼女はすべてを失うという考えが怖くて、泣き崩れた。
② すべてを失うかもしれないという恐怖が、彼女をさらに懸命に働かせた。
③ 彼女はすべてを失いそうで、恐怖で仕事ができなくなった。
④ 彼女はすべてを失うことを考えることすら怖くて、避けるようになった。

▶ クリックして解答を表示
② が正解。terrify A into doingは「Aを恐怖によって〜という行動に追い込む」という構造。ここではterrified her into working harder=「恐怖が彼女をより懸命に働くという行動に駆り立てた」となる。①③④はinto doingの「行動を強制する」ニュアンスが反映されていない。


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