
兵庫医科大学医学部の小論文・面接の実施対象者
一般A・一般B
・小論文:1次試験受験者(2次試験の判定に使用)
・面接:1次試験合格者
兵庫医科大学医学部の小論文・面接の配点
一般A
・小論文(1次試験の際に実施、結果は2次試験の判定に使用):50点
・面接、調査書(2次試験):80点
※1次試験:500点
一般B
・小論文(1次試験の際に実施、結果は2次試験の判定に使用):50点
・面接、調査書(2次試験):80点
※1次試験:200点、英語(2次試験):150点
兵庫医科大学医学部の小論文出題形式
出題形式
課題文を読み、設問に答える形式
試験時間
60分
文字数
50〜300字
兵庫医科大学医学部の小論文過去問
2019年度
本川達雄:「人間にとって寿命とはなにか」を読み、以下の設問に答える。
設問1 下線(1)「うわすべりで空虚で内実のない時間」と反対の意味で使われている箇所を本文中より28文字で抜き出しなさい。
設問2 下線(2)「バーチャルで存在感のない時間」の具体例を本文中の言葉を用いて、内容的に異なるものを3つ列挙しなさい。
設問3 機械が現代人にもたらした現状について、長所と短所を含めて80字以内で述べなさい。
設問4 著者の考える下線(3)「生きる力」を身につけるためには、今後、あなたはどのような生き方をしていく必要があると考えますか。自分のこれまでの生き方についても言及し、600字以内で述べなさい。
2018年度
岩田正美『現代の貧困』を読み、以下の設問に答える。
設問1 空欄a、bに入る、本文中で使われている語句を答えなさい。
設問2 (1)と(2)の外来語の意味をそれぞれ50字以内で説明しなさい。
設問3 本文中にある「貧困」と「格差」の違いを100字以内で述べなさい。
設問4 本文にふさわしいタイトルを20字以内で述べなさい。
設問5 設問5 現代のわが国における貧困の原因についての考察と、あなたの考える対策について、400字以内で述べなさい。(2018年)
兵庫医科大学医学部の面接形式・雰囲気など
面接形式
面接官3名:生徒1名
所要時間
・一般A:10分
・一般B:10~20分×2(個人面接・課題型面接)
雰囲気
終始、和やかな雰囲気(圧迫等なし)
兵庫医科大学医学部の面接過去問
一般A・B(個人面接)
・志望理由(大学、医師)
・父親は何科か。自分は何科志望か。その理由
・調査書に書いてあることについて
・国立はどこを受験するのか
・将来どのような医師になりたいか
・大学に入って何がしたいか
・先端技術を使って大学でしかできないことをやりたいか、開業医になりたいか
・医師の働き方改革について
・最近気になるニュース
一般B(課題型面接)
・自分の家族が10万人に1人しかならない病気になり、「治療をするのは若い医師ですがそれでも良いですか」と聞かれたらどう答えるか
・病気になり検査をすることになったが、その医師はその検査をしたことがない。あなたは承諾するか、家族の視点では承諾するか、医師の視点ではどうか
個人面接では一般的な質問がされます。兵庫医科大学では課題型面接も行われるので、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。