worthwhile
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
worthwhileは「worth(~の価値がある)」+「while(時間・間)」が結合した語。「そこに費やす時間・労力・コストに見合うだけの価値がある」というのがコアイメージ。単に「良いもの」ではなく、「投資に対してリターンが十分にある」という損得・コスパの感覚が根底にある。「やりがいのある」という訳はその代表例だが、状況によっては「価値のある」「意義深い」「割に合う」「する甲斐がある」など様々な日本語に翻訳される。重要なのは、必ず「何かを費やしてでも」というニュアンスが背景にある点で、苦労や時間を伴う文脈で使われることが多い。
2意味一覧
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形容詞
やりがいのある、する甲斐のある
労力・時間を費やすだけの価値があるというコアイメージから、努力に見合うリターン=「やりがい」という訳が生まれる。 -
形容詞
意義のある、価値のある
費やすものに対してリターンが十分にあるというイメージから、活動・取り組みそのものが「意義深い」「価値がある」と評価するときにも使われる。 -
形容詞
(費用・時間が)割に合う
コストやリソースの投資対効果という観点で使われるとき、日本語の「割に合う」に最も近いニュアンスになる。ビジネスや実用的な文脈で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
「it is worth doing」と「it is worthwhile doing/to do」は同じ意味だが、worth の後には動名詞のみ来るのに対し(worth reading)、worthwhileの後には動名詞・不定詞どちらも可能(worthwhile reading / worthwhile to read)という文法的な違いがある。混同しないよう注意。
「worthless(価値がない)」と語形が似ているため、接尾辞の意味に注意。worth-while(時間に見合う)とworth-less(価値がない)は正反対のイメージ。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| meaningful | 「意味・意義がある」というニュアンスに焦点。worthwhileのような「費やした労力・時間に見合う」という損得の感覚は薄く、より精神的・哲学的な価値を表す。 |
| rewarding | 「報われる、充実感がある」という感情的な満足感が中心。worthwhileよりも主観的・感情的なニュアンスが強い。 |
| valuable | 「価値が高い」という客観的評価を表し、モノ・情報・経験など幅広く使える。worthwhileのような「費やすリソースに見合う」という比較の視点は薄い。 |
対義語: worthless、pointless、futile
7コロケーション
- make it worthwhile(それを報いるものにする、割に合わせる)
- it is worthwhile doing / to do(〜する価値がある)
- a worthwhile cause(意義ある大義・目的)
8確認テスト
「The training program is tough, but the career opportunities it opens up make it worthwhile.」
① 楽しい
② 割に合う
③ 困難な
④ 手頃な
② 割に合う。「トレーニングはきつい(=コストが高い)」が、「キャリアの機会(=リターン)」がそれを補うという文脈。worthwhileのコアイメージ「費やした労力・時間に見合う価値がある」がそのまま表れており、ここでは「割に合う」が最も自然。「やりがいのある」でも意味は通じるが、この文脈では損得・投資対効果の色が強く「割に合う」が最適。
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