generous
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
generousの語源はラテン語の「genus(生まれ・家柄)」。高貴な生まれの人は心が広く、物を惜しまないという発想から来ている。コアイメージは「内側に十分すぎるほど持っており、それが自然と外へ溢れ出る」こと。だからこそ、お金や物を気前よく与える「気前の良さ」にも、人への思いやりや寛容さにも、さらには量が「たっぷり・豊富」であることにも使われる。「もったいぶらない・ケチケチしない」という精神が根底に流れており、惜しみなく与えることへの積極的な姿勢が感じられる単語。
2意味一覧
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形容詞
気前の良い、惜しみなく与える
内側に豊かなものを持ち、それを惜しまず他者に与えるイメージ。お金・物・時間など有形のものに使う最も典型的な用法。 -
形容詞
寛大な、心が広い、思いやりのある
心の中に「余裕・豊かさ」が溢れているから、他者の欠点や失敗をとがめずに受け入れられる。有形の物ではなく、心・態度に「溢れ出る豊かさ」が向かうイメージ。 -
形容詞
(量・大きさが)たっぷりの、豊富な
「内側から溢れるほど豊か」というコアイメージがそのまま量・大きさにも転用される。a generous portion(たっぷりの一人前)のように食べ物や物の量に使われる、見落とされがちな重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
kindとの混同に注意。kindは「親切・優しさ」を意味し、行為の動機が「相手への思いやり」にある。一方generousは「惜しまずに与える・心が広い」という豊かさ・余裕から来る行動であり、ニュアンスが異なる。He is kind.は普段の優しさ全般を指すが、He is generous.は特に物・時間・感情を惜しみなく与える点に焦点がある。
「たっぷりの・豊富な」という量の意味を見落としやすい。a generous amount / a generous portion のような表現で、abundantやampleに近い意味で使われることを必ず覚えておくこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| kind | 相手への思いやり・優しさという動機に焦点。generousのような「溢れ出るほど豊かに与える」という量感・惜しまなさのニュアンスはない。 |
| magnanimous | 「度量が大きい・雅量のある」と訳され、特に敵や批判者に対しても寛大であるという文脈で使われる。generousより格式ばった語。 |
| liberal | 物を惜しみなく与えるという点でgenerousと重なるが、特に「制限を設けずに与える」という自由さ・開放感に重点がある。 |
| charitable | 主に慈善・施しの文脈で使われ、恵まれない人への援助を含意することが多い。generousより目的が明確で慈善的なニュアンスが強い。 |
対義語: stingy(けちな)、mean(卑劣な・ケチな)、selfish(自己中心的な)、petty(心の狭い)
6派生語・関連語
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generously
副詞
気前よく、惜しみなく、たっぷりと -
generosity
名詞
気前の良さ、寛大さ、惜しみなく与えること
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generate
動詞
(同語源)生み出す、発生させる(※generousとは意味が異なるが「genus=生み出す」という語根を共有)
7コロケーション
- a generous donation(惜しみない寄付)
- a generous portion(たっぷりの量)
- generous with one’s time(時間を惜しまない)
8確認テスト
“The chef was known for his generous use of butter in every dish.”
①寛大な ②思いやりのある ③気前の良い ④たっぷりとした
④たっぷりとした。この文では「バターの使い方」という量・物に対してgenerousが使われている。「内側から溢れ出るほど豊か」というコアイメージが量そのものに転用された用法で、「惜しみなくたっぷり使う」という意味。①②は人の性格を表す文脈に使われるもので不自然。③の「気前の良い」は人に対して使う表現で、バターの量には合わない。
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