variation の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

variation

/vè(ə)riéɪʃən/
【名】変化、変異、差異、バリエーション

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

variation の核心
「同じものの中の揺らぎ・ズレ」

variationのコアイメージは「ある基準・原型が存在した上で、そこからの揺らぎやバリエーションが生まれる」こと。variationはvary(変わる)から来ており、「完全に別物になる」のではなく「同じもの・同じ種類の中でのズレ・幅・派生」を指す。だからこそ、シャツの色違い・生地違いも「variation」だし、気温の日々のブレも「variation」、クラシック音楽の「変奏曲」もtheme and variations(主題と変奏)と呼ばれる。根底にあるのは「共通の基盤があってこそのズレ」という感覚。この感覚を掴めば、文脈によって「変化」「差異」「派生形」「変奏」など、最もぴったりくる日本語を自然に選べるようになる。

2意味一覧

  • 名詞
    変化・変動(基準からのずれ・幅)
    ある基準値や平均から実際の数値がどれだけずれているか、その揺らぎ幅そのものを指す。気温・データ・品質などに使われる。
  • 名詞
    差異・違い(同種のものどうしの差)
    同じカテゴリに属するものの間で生じる「ズレ」を指す。色違い・地域差・個体差など、共通の基盤があってこそ際立つ違いに使う。
  • 名詞
    派生形・バリエーション(原型から派生したもの)
    原型・本家が存在した上で、そこから派生して生まれた別バージョンのこと。料理のアレンジレシピや言語の方言にも使われる。
  • 名詞
    変奏(曲)【音楽】
    元のテーマ(主題)を基盤に、リズム・和音・装飾を変えて繰り返す音楽形式。「基準があってこそのズレ」というコアイメージがそのまま現れた用法。

3例文

There are many variations of this shirt in textures and colors.
このシャツは色違いや生地違いがたくさんある。
「同じシャツ」という共通の基盤があってこその差異→「バリエーション・違い」
Scientists observed significant variation in temperature across different regions.
科学者たちは地域によって気温に大きなばらつきがあることを観察した。
データの揺らぎ・ブレ→「ばらつき・変動」
Beethoven’s variations on a theme are considered masterpieces of classical music.
ベートーヴェンの主題による変奏曲は、クラシック音楽の傑作とされている。
元の主題を基盤にした派生→音楽の「変奏」

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「変化」を意味する単語としてchangeやvariationを混同しがち。changeは「以前と以後が別の状態になる変化」を指すのに対し、variationは「共通の基盤がある中でのブレや派生形」というニュアンス。「気候変動」はclimate changeだが、「気温のばらつき」はtemperature variationと言い分ける。

varietyとの混同に注意。varietyは「種類の豊富さ・多様性」(a variety of = 多種多様な)という意味が中心で、数えられる名詞の場合でも「種類」に重点がある。variationは「ずれ・差異・派生」に重点があり、数えられるときは具体的な「一つひとつの派生形」を指す。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
variety 「多様性・種類の豊富さ」に焦点が当たり、「何種類あるか」という量的な広がりを強調。variationが「基準からのズレ」なのに対し、varietyは「種類の多さそのもの」。
difference 単純に「AとBは違う」という相違を指し、基準や原型の存在を前提としない。variationより中立的・一般的な語。
fluctuation 数値・価格・気温などが上下に揺れ動く「変動・波動」を指す。variationより「波打つような動き」のニュアンスが強い。
deviation 統計・数学で「基準値・平均からのずれ」を指す技術的な語。variationより「正しい基準から外れた逸脱」の含意がやや強い。

対義語: uniformity(均一性)、consistency(一貫性)、constancy(不変性)

6派生語・関連語

7コロケーション

  • regional variation(地域差・地域的ばらつき)
  • a variation on a theme(主題の変奏・〜のアレンジ版)
  • show / exhibit variation(ばらつきを示す・差異が見られる)

8確認テスト

次の英文の下線部 variation の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

This recipe is a variation on the classic French dish.

① この料理は古典的なフランス料理とまったく異なる別物だ。
② この料理は古典的なフランス料理の変形版(アレンジ)だ。
③ この料理は古典的なフランス料理よりも優れている。
④ この料理は古典的なフランス料理の正確なコピーだ。

▶ クリックして解答を表示
②
「classic French dish(古典的なフランス料理)」という原型・基盤があった上で、そこから派生・アレンジされたものを指している。variationのコアイメージ「共通の基盤があってこそのズレ・派生形」がそのまま現れた典型的な用法。①は「別物になる=change」のニュアンスで誤り。④はバリエーションではなくコピー(copy)の意味になってしまう。


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