acquaintance
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
acquaintanceは動詞acquaint(知らせる・知るようにする)から生まれた名詞で、「ある程度知っている状態」を表します。friendとの決定的な違いは「深さ」です。friendは感情的な絆や信頼を含む深い関係を指しますが、acquaintanceは「顔と名前は知っているが、それほど親しくない」という表面的・限定的な知識・接触の状態を表します。人を指す「知り合い」だけでなく、「(物事についての)知識・精通」という意味も持つのはこのコアイメージからで、ある物事を「知っている」状態そのものを指すこともあります。「完全に知っている」わけではなく、あくまで一定の面識・接点がある状態がこの単語のエッセンスです。
2意味一覧
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名詞
知り合い、顔見知り(友人ほど親しくない人)
「ある程度知っている」状態の対象が人である場合。深い友情ではなく、表面的な面識にとどまる関係性を指す。 -
名詞
(物事についての)知識、精通、面識
「ある程度知っている」状態の対象が人ではなく物事・概念である場合。make acquaintance with a subject(ある分野を知る)のように使う。 -
名詞
(人との)知り合いであること、交際関係
人間関係そのものを抽象的に指す用法。our acquaintanceで「私たちの間柄」というニュアンスになる。
3例文
4よくある間違い・注意点
friendと混同しないことが最重要。acquaintanceは「顔見知り程度」のニュアンスなので、親しい友人に使うと失礼に聞こえることがある。英語話者はfriendとacquaintanceを意識的に使い分けている。
「知識・精通」の意味を見落としがち。have an acquaintance with〜やsome acquaintance withという形で「〜についてある程度知っている」という意味でも頻出。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| friend | 感情的な絆・信頼関係を含む深い友人関係。acquaintanceより関係が格段に親密。 |
| contact | ビジネス上のつながりや連絡先がある人を指すことが多く、よりドライな関係性のニュアンス。 |
| colleague | 職場や同じ組織での同僚・仕事仲間に限定された関係を指す。 |
| knowledge | 「知識」の意味では類義語だが、acquaintanceは「ある程度の・表面的な」知識という限定的なニュアンスを持つ。 |
対義語: stranger(赤の他人)、close friend(親友)
6派生語・関連語
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acquaint
動詞
〜に知らせる、〜を(物事に)精通させる(acquaint oneself with〜:〜に精通する)
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acquainted
形容詞
知り合いである、精通している(be acquainted with〜:〜と面識がある、〜をよく知っている)
7コロケーション
- make someone’s acquaintance(〜と知り合いになる)
- have an acquaintance with〜(〜についてある程度の知識がある)
- a nodding acquaintance(会釈を交わす程度の顔見知り)
8確認テスト
To write effectively about a historical period, you need more than a nodding acquaintance with the era.
① その時代の著名な知人
② その時代についてのある程度の知識
③ その時代に精通した友人
④ その時代との深い縁
② その時代についてのある程度の知識。a nodding acquaintanceは「会釈を交わす程度の顔見知り」が転じて「表面的な知識・なんとなく知っている状態」を意味する慣用表現。more than a nodding acquaintance with〜で「〜について表面的な知識以上のもの(=しっかりした理解)が必要」というニュアンスになる。acquaintanceが人ではなく「知識・精通」を指す用法の典型例。
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