flame
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
1コアイメージ
flameのコアイメージは「燃え上がる炎」そのものです。炎は光・熱・激しい動きを伴い、一度燃え上がると周囲を巻き込む力を持ちます。このイメージが転じて、抑えきれない「情熱」や「怒り」「恋愛の炎」など、内側から燃え上がる強烈な感情を表すようになりました。また現代では、インターネット上で激しい言葉を浴びせる「炎上」的な意味合い(flame)にも使われます。「fire(火)」が火全般を指すのに対し、flameは炎の「揺らめく光と熱のエネルギー」にフォーカスしており、視覚的な生き生きとしたイメージが強い単語です。
2意味一覧
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名
炎、火炎
燃え上がる光と熱のエネルギーそのもの。揺らめく炎の視覚的なイメージが中心にある。 -
名
情熱、激しい感情(怒り・愛など)
炎のように内側から燃え上がり、抑えきれない感情の強度を表す。「flames of passion(情熱の炎)」など。 -
名
恋人、意中の人(口語)
「恋の炎」から転じて、かつての恋人や熱烈に愛した相手を指す。”old flame”(昔の恋人)は特に頻出表現。 -
動
燃え上がる、炎を上げる;(感情が)激しく燃える
炎のエネルギーが動詞化し、物理的に燃える様子や、感情が一気に燃え上がる様子を表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
「fire」と混同しやすいが、fireは「火」全般(campfire, forest fire など)を広く指すのに対し、flameは揺らめく「炎」の視覚的・エネルギー的側面に特化している。candle flame(ろうそくの炎)のように小さな炎にも使えるが、a candle fire とは言わない。
“old flame” を直訳して「古い炎」としてしまうミスに注意。これは「昔の恋人」を意味する慣用句であり、日本語の「元カレ/元カノ」に相当する口語表現として丸ごと覚えること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| fire | 火全般を指す広義語。flameが炎の「揺らめく光とエネルギー」にフォーカスするのに対し、fireは火の現象全体(熱・燃焼・危険性)を指す。 |
| blaze | 大きく激しく燃え広がる炎や火事を指す。flameより規模が大きく、制御不能なニュアンスが強い。 |
| passion | 情熱・感情の意味では重なるが、passionは感情そのものを指し、flameは「燃え上がるような」強度や激しさに重点がある。 |
対義語: ash(灰)、extinction(消火・消滅)
6派生語・関連語
-
flaming
形
燃え上がっている;(色が)炎のように鮮やかな;激烈な -
flammable
形
可燃性の、燃えやすい -
inflame
動
(感情・状況を)激化させる、炎症を起こす -
inflammation
名
炎症;(感情の)激化
7コロケーション
- burst into flames(突然炎上する)
- fan the flames(炎に風を送る→事態を悪化させる)
- old flame(昔の恋人)
8確認テスト
“He ran into his old flame at the reunion party.”
① 彼は同窓会パーティーで古い炎を見つけた。
② 彼は同窓会パーティーで昔の恋人に偶然会った。
③ 彼は同窓会パーティーで旧友に火をつけた。
④ 彼は同窓会パーティーで燃えるような情熱を感じた。
② 「old flame」は「昔の恋人」を意味する慣用句。flameの「燃え上がる恋の炎」というコアイメージが転じて、かつて情熱的に愛した相手を指す口語表現になっている。①は直訳すぎて不自然、③④はflameの別義を当てはめた誤り。
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