impressive
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
impressiveの根っこにある動詞impressは「押し込む・刻み込む」というラテン語由来のイメージを持つ。im-(中へ)+ press(押す)で、「心の中に何かを強く押し刻む」感覚だ。そこからimpressiveは「見た人・聞いた人の心に強い印象を刻みつけてしまうほどの力を持つ」という意味になる。単なる「良い」ではなく、思わず「すごい…」と感嘆して記憶に残ってしまうような、心を動かす圧倒的な何かがそこにある、というのがコアイメージ。規模の大きさ、技術の高さ、存在感など、「そう簡単には忘れられない」インパクトを伴うときに使われる。
2意味一覧
-
形容詞
印象的な、強い感銘を与える
心の中に強く刻み込まれるほどの力を持つ、というコアイメージがそのまま表れている。見聞きした人が思わず圧倒されて記憶に残る状態を指す。 -
形容詞
(規模・数字・実績などが)目を見張るような、堂々たる
数字や実績が「心に強く刻み込まれる」ほど大きく圧倒的であるニュアンス。「an impressive record(驚異的な記録)」のように、データや成果を形容するときにも頻繁に使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「impressive=良い・素晴らしい」と単純に覚えてしまうのは危険。impressiveは評価の良し悪しより「心に強く刻まれるインパクト」が本質なので、良い意味でも悪い意味でも使えることを忘れずに(例:an impressive display of arrogance「驚くほど傲慢な態度」)。ただし現代英語では好意的なニュアンスで使われることが大半。
impressiveとremarkableを混同しがち。remarkableは「注目・コメントに値するほど珍しい・際立った」という意味で、驚きや珍しさにフォーカスする。impressiveは「心に刻み込まれる感動・圧倒感」にフォーカスする点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| remarkable | 「珍しい・際立っていて注目に値する」という驚きのニュアンスが強い。impressiveのような感動・圧倒感は薄め。 |
| striking | 「ハッとするほど目立つ・鮮烈な」という視覚的・直感的インパクト重視。impressiveより感情への訴えかけは控えめで、客観的なインパクト寄り。 |
| spectacular | 「見た目が壮観で圧巻」という視覚的スケールの大きさを強調。impressiveより派手さや規模の大きさが前面に出る。 |
| outstanding | 「群を抜いて優れている」という、比較を前提とした優秀さの評価。impressiveが「心に刻む力」なのに対し、outstandingは「他より頭一つ抜けた」客観的な優位性。 |
対義語: unimpressive、mediocre、unremarkable
6派生語・関連語
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impress
動詞
感銘を与える、印象づける
-
impression
名詞
印象、感銘、刻印
-
impressively
副詞
印象的に、目を見張るほど -
unimpressive
形容詞
印象に残らない、パッとしない
7コロケーション
- an impressive performance(印象的な演技・パフォーマンス)
- an impressive record(驚異的な記録・実績)
- truly / genuinely impressive(本当に印象的な)
8確認テスト
“The young athlete’s recovery from injury was impressive — she was back competing within three months.”
①回復が印象的だったので、観客が感動した
②回復があまりにも早く目を見張るほどで、3か月以内に競技に復帰した
③回復が印象に残らず、3か月かかった
④回復が感動的すぎて、3か月も休んでしまった
② 「impressive」のコアイメージは「心に強く刻み込まれるほどのインパクト」。ここでは3か月という短期間での復帰が「目を見張るほど驚異的」であることを表している。単なる「感動した」(①)ではなく、記録や事実そのものが圧倒的インパクトを持つ場面での使い方。③④は明らかに誤り。
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