loss の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

loss

/lˈɔːs/
【名】喪失、損失、損害、敗北、低下、死亡

重要度
10/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

loss の核心
「あるべきものが「なくなる」こと」

lossのコアイメージは「もともとあったものが、手元からなくなってしまった状態」です。これは物理的なものだけでなく、お金・試合・命・機能・エネルギーなど、あらゆる「あるべきはずのものが消えた」場面に広く使われます。重要なのは「なくなる以前の状態」が意識されている点。単に「ない」のではなく、「あったのにない」という喪失感・欠落感がこの語の根底にあります。だからこそ、人の死(その人がいない)・試合の敗北(勝利を得られなかった)・経済的損失(利益が消えた)まで、一語でカバーできるのです。

2意味一覧

  • 名詞
    喪失・紛失
    大切にしていたものが手元からなくなってしまった状態。最も基本的なコアイメージの直接的な表れ。
  • 名詞
    損失・損害(金銭的)
    あるべき利益やお金が「なくなった」ことで生じる欠損。ビジネス・経済文脈で頻出。
  • 名詞
    敗北
    勝利という「得られるはずのもの」が失われた状態。win(勝ち)の対義語として使われる。
  • 名詞
    死亡・死別
    大切な人が「いなくなる」という最も深い喪失。grief(悲しみ)を伴う文脈で使われる。
  • 名詞
    低下・減少(機能・数量など)
    体重・熱・記憶・機能などが「あった状態から減って消えていく」ことを表す。weight loss(体重減少)が典型例。
  • 名詞
    困惑・途方に暮れること(at a loss)
    「どうすればよいかわからない」、つまり解決策が「見つからない=なくなっている」状態。at a loss for words(言葉に詰まる)という形でよく使われる見落とされがちな用法。

3例文

I’m sorry for your loss.
お悔やみ申し上げます。
大切な人の「死別」という最も深い喪失を表す定型表現
The company reported a net loss of $2 million last quarter.
その会社は先四半期に200万ドルの純損失を計上した。
あるべき利益が「なくなった」という金銭的喪失
She was at a loss for words when she heard the news.
彼女はその知らせを聞いて言葉を失った。
「言葉が見つからない=なくなっている」状態。at a lossの慣用的用法

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「defeat」との混同に注意。lossは「勝利が得られなかった」という喪失感を含む名詞(例:a loss to the rival team)で、試合結果の記録(5 wins and 3 losses)にも使う。一方 defeat は相手に「打ち負かされた」という行為を強調する語で、より能動的なニュアンスがある。

at a loss は「損失を出して」という意味と「途方に暮れて」という意味の両方がある。文脈で判断する必要があり、特に at a loss for words(言葉に詰まる)は頻出イディオムとして覚えておきたい。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
defeat lossが「勝利を得られなかった」という欠如を強調するのに対し、defeatは「敵に打ち負かされた」という行為そのものを強調する。
damage damageは「傷つけられた状態・被害」を指し、物的損害に多く使う。lossは「存在したものがなくなる」点が核心で、回復不可能なニュアンスが強い。
deprivation deprivationは外部から「奪われた」ことを強調する語。lossはより広く、自然消滅・敗北・死別など原因を問わず使える。

対義語: gain、win、profit

6派生語・関連語

7コロケーション

  • suffer a loss(損失を被る/敗北を喫する)
  • weight loss(体重減少)
  • at a loss(途方に暮れて/損を出して)

8確認テスト

次の英文の下線部 loss の最も自然な日本語訳はどれか。

“The sudden loss of memory after the accident left him unable to recognize his own family.”

① 敗北
② 損害賠償
③ 喪失・消失
④ 紛失届

▶ クリックして解答を表示
③「喪失・消失」。記憶という「あったはずの機能がなくなってしまった」状態を表しており、lossのコアイメージ「あるべきものがなくなる」が最も自然に表れている。①は勝負の文脈、②は金銭的補償、④は物品紛失の手続きを指す語で、この文脈には不自然。


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