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【決定版】共通テスト現代社会で9割取る対策・勉強法・参考書・問題集(問題・正解・総評あり)

特別企画|第一回共通テストの振り返り

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【速報】2021年度共通テスト現代社会の総評・難易度

※松濤舎生徒の自己採点結果、予想平均点を踏まえた総評・難易度です。

・難易度:標準的

総評:センター試験と大きな形式が変化が見られず、難易度も標準的でした。

2021年度共通テスト現代社会(問題)

2021年度共通テスト現代社会(正解)

共通テストの現代社会の特徴(正式発表)

共通テスト現代社会の「問題作成の方針」には下記のような記載がありました。

  • 現代社会の課題や人間としての在り方生き方等について多面的・多角的に考察する過程を重視する。
  • 文章や資料を的確に読み解きながら基礎的・基本的な概念や理論、考え方等を活用して考察する力を求める。
  • 問題の作成に当たっては、図や表など、多様な資料を用いて、データに基づいて考察し判断する問題などを含めて検討する。

要は、考察させる問題が多くなるということですが、もともと現代社会は考察中心の科目でした。どのような変更があったのか、センター試験と試行調査を比較します。

共通テストの現代社会の配点(正式発表)

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 配点:100点

共通テストの現代社会の解答時間(正式発表)

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 解答時間:60分

共通テストの現代社会の解答方法(正式発表)

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 解答方法:全問マーク式

共通テストの現代社会の大問数・設問数(正式発表)

試験大問数設問数
第2回試行調査630
第1回試行調査522
2020年度センター本試験636
2019年度センター本試験636

2020年度、2019年度のセンター試験は大問6題だったのですが、第1回試行調査では大問5題、第2回試行調査では大問6題でした。

問題数自体は減りましたが、ページ数は増えました。より多くの問題文を読ませ、資料を読み取らせるような傾向になると予想されます。

共通テストの現代社会の問題設定(正式発表)

現代社会は元々、思考力を問う出題が多い科目です。試行調査ではセンター試験では見られなかった「複数の資料から必要な資料自体を選ぶ問題」や「判決文の内容を論理的に正しい順番に並べ替える」といった問題形式が見られましたが、特に大きな変更点があったとはいえません。

センター対策と同様、教科書で基本的な知識を身につけ、過去問を通じて対策することが重要です。

共通テストの現代社会の難易度(試行調査とセンター試験の比較)

試験得点率
第2回試行調査51.77%
センター試験本試験(過去5年の平均)56.84%

もともと試行調査は平均正答率50%になるよう調整されていたため、想定通りの難易度だったと思われます。新形式でセンター試験と5ポイント差なのでこのままの難易度になるか、正答率60%となるよう少々易化するか、どちらかでしょう。

共通テストの現代社会対策

教科書+参考書+過去問演習メインで

共通テスト対策はとにかく教科書がすべてなので、現代社会の教科書をメインにしながら参考書もセットで使うと頭に残りやすくなります。共通テスト用の現代社会の参考書がなくても、センター試験用参考書で代用OKです。

教科書+参考書でインプットをしたら、センター試験の過去問を何年か分やり、アウトプットを通して知識を入れていってください。なお、古い情報は使えないので過去5年分をメインに使いましょう。問題数が少ないため、河合塾や駿台のマーク模試の過去問も活用すると良いでしょう。

共通テスト模試、予想問題集も

共通テスト模試、予想問題集も必ずやるようにしましょう。

共通テストの現代社会対策|参考書・問題集

参考書

問題集

共通テストの現代社会|予想問題集

過去問がないに等しいこと、そしてどんな形式で出題されても動揺しないために、予想問題集は必須となります。Z会の共通テスト実戦模試を使うことをオススメします。

共通テストの現代社会|直前対策

「【決定版】共通テスト現代社会で9割取る対策・勉強法・参考書・問題集(問題・正解・総評あり)」に関するQ&A

共通テスト現代社会の試験内容はどのようになっていますか?
共通テストの現代社会は、問題数が減少し、資料を読み取る力を重視した出題が特徴です。大問数は6題、設問数は30問で、全問マーク式の形式です。過去のセンター試験と比較しても大きな変更はありませんが、考察を求める問題が増えています。
共通テスト現代社会の難易度はどのように評価されていますか?
2021年度の試行調査では、得点率が51.77%で、センター試験の平均56.84%と比較して5ポイントの差がありました。今後の難易度はこのまま維持されるか、若干易化する可能性があります。
共通テスト現代社会の対策におすすめの参考書は何ですか?
教科書に加え、『蔭山の共通テスト現代社会』や『センター試験への道 現代社会』などの参考書が効果的です。過去5年分のセンター試験の問題を解くことも重要です。
共通テスト現代社会の勉強法はどのようにすればよいですか?
教科書を基にしたインプットと、過去問を通じたアウトプットを組み合わせることが重要です。模試や予想問題集も活用して、実践的な学習を進めましょう。
共通テスト現代社会の問題形式にはどのようなものがありますか?
現代社会では、複数の資料から必要な情報を選択する問題や、論理的に正しい順番に並べ替える問題が出題されます。これにより、思考力が試されます。
共通テスト現代社会の解答時間はどのくらいですか?
共通テスト現代社会の解答時間は60分です。時間内に全問を解答するためには、効率的な時間配分が求められます。
共通テスト現代社会の配点はどのようになっていますか?
共通テスト現代社会の配点は100点です。センター試験と同様の配点方式が採用されており、特に注意すべき点はありません。
共通テスト現代社会の直前対策には何をすればよいですか?
直前期には、過去問を中心に復習し、模試や予想問題集を解くことが効果的です。また、心構えや注意点を確認し、試験当日に備えましょう。
共通テスト現代社会の特徴は何ですか?
現代社会は、課題や人間の在り方について多面的に考察する力を求められる科目です。資料を的確に読み解く能力が重要です。
共通テスト現代社会の勉強において重要なポイントは何ですか?
教科書をしっかりと理解し、過去問で実践的な問題解決能力を養うことが重要です。また、模試や予想問題集を活用して、試験形式に慣れることも大切です。