advise
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
advise のコアイメージは「専門的知識や経験をもとに、相手が取るべき方向性を示す」こと。単なる「言う・伝える」ではなく、助言する側が一定の立場・知識・権威を持っていることが前提にある。医師が患者に「安静にするよう勧める」、弁護士が依頼人に「契約を見直すよう忠告する」など、責任ある立場からの働きかけというニュアンスが強い。また、ビジネス・公式文書では「通知する・知らせる」という意味でも使われる。どちらも「持っている情報や判断を相手に向けて発信する」という共通のイメージから生まれている。
2意味一覧
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動詞
(専門的な立場から)忠告する、助言する、勧める
知識や経験を持つ立場から相手の進むべき方向を示すというコアイメージそのまま。単なるおすすめではなく、根拠ある助言というニュアンスがある。 -
動詞
(公式に)通知する、知らせる
「持っている情報を相手に向けて発信する」というコアイメージが転じて、ビジネス・行政文書などで「正式に伝達する」意味になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
advice(名詞)と advise(動詞)のスペルと発音を混同しがち。advice は /ədvάɪs/(語尾がs音)、advise は /ədvάɪz/(語尾がz音)。日本語の「アドバイス」は名詞の advice から来ているため、動詞として使うときは advise と書かなければならない。
advise は単なる「提案」よりも重みがある。軽い提案には suggest や recommend の方が自然な場合も多い。また「advise 人 to do」という構文を忘れて「advise to do」と書くミスに注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| recommend | 経験や好みをもとに「おすすめする」ニュアンス。advise よりカジュアルで、専門的権威は必ずしも必要ない。 |
| suggest | アイデアや可能性を「提案する」ニュアンス。advise より中立的で、相手への強い働きかけは少ない。 |
| counsel | 専門家(カウンセラー・弁護士など)が継続的・深く関わりながら「指導・助言する」ニュアンス。advise より正式かつ組織的。 |
| warn | 危険や悪い結果を「警告する」ことに特化。advise も否定的な忠告に使えるが、warn はより切迫した危険感がある。 |
対義語: mislead、discourage
6派生語・関連語
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advice
名詞
忠告、助言、アドバイス(不可算名詞)
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advisor / adviser
名詞
顧問、アドバイザー、助言者 -
advisory
形容詞・名詞
(形)諮問の、助言の (名)公式警告、注意報 -
advisable
形容詞
賢明な、望ましい(It is advisable to do …の形でよく使われる)
7コロケーション
- advise A to do(Aに〜するよう忠告する)
- advise against doing(〜しないよう忠告する)
- be well-advised to do(〜した方が賢明だ)
8確認テスト
“Passengers are advised that the flight has been delayed by two hours.”
① 乗客は2時間の遅延を忠告された。
② 乗客は2時間の遅延について通知されている。
③ 乗客は2時間待つよう勧められた。
④ 乗客は2時間の遅延を提案された。
② が正解。この文は航空会社からの公式アナウンスであり、advise が「(公式に)通知する・知らせる」の意味で使われている。be advised that … は「〜をお知らせします/〜にご注意ください」という公式通知の定型表現。①・③は「忠告・勧め」の意味に引きずられており不自然。④の「提案」は advise のニュアンスとは全く合わない。
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