document
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
1コアイメージ
documentのコアイメージは「何かを証明・証拠づけるために形に残したもの」。ラテン語のdocere(教える・示す)が語源で、「事実を示す・証拠立てるもの」という意味が根底にある。名詞では「書類・文書・記録」だが、単なる紙切れではなく「証拠・根拠として機能するもの」というニュアンスが重要。動詞では「記録として残す・文書化する」となり、これも「後で証拠になるよう形に留める」というコアから来ている。デジタル時代では「ファイル・ドキュメント」としても広く使われ、テキストや画像を含む情報の記録物全般を指す。
2意味一覧
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名
文書、書類、記録
事実や合意を証拠として形に残したものがdocument。契約書・公文書・証明書など、「効力や証拠力を持つ記録物」というニュアンスが強い。 -
名
(コンピュータの)ドキュメント、ファイル
デジタル上でも「情報を記録したもの」というコアは同じ。Word文書やPDFファイルなど、作成・保存された電子的な記録物を指す。 -
動
〜を記録する、文書化する、証拠づける
「証拠として形に残す」行為そのものを表す動詞用法。動詞の場合は発音が dάkjʊmènt と後ろにアクセントが移ることに注意。
3例文
4よくある間違い・注意点
名詞と動詞でアクセントの位置が異なる。名詞はdάkjʊmənt(前にアクセント)、動詞はdάkjʊmènt(後ろにもアクセント)。英語では名詞・動詞の区別をアクセントで示す単語が多いので要注意。
paperと混同しやすいが、paperは「単なる紙・論文・新聞」、documentは「証拠・効力を持つ公式な記録物」という点で重みが違う。パスポートや契約書はdocumentであってpaperではない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| record | recordは「出来事の経緯を時系列で残したもの」に重点。documentは「証拠・根拠として機能するもの」に重点があり、より公式・法的なニュアンスが強い。 |
| paper | paperは媒体(紙)に注目した語で、論文・新聞・書類など幅広い。documentほどの「証拠力・公式性」のニュアンスはない。 |
| certificate | certificateは「資格・事実を公的に証明する証明書」に特化した語。documentより用途が狭く、卒業証書・資格証明書などを指す。 |
対義語: verbal agreement(口頭の合意)、testimony(口述・証言)
6派生語・関連語
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documentary
名・形
(名)ドキュメンタリー番組・映画 /(形)文書の、記録による -
documentation
名
文書化、証拠書類、資料一式 -
documented
形
文書で証明された、記録された
7コロケーション
- official document(公式文書・公文書)
- document evidence(証拠を文書化する)
- classified document(機密文書)
8確認テスト
Researchers have carefully documented the effects of climate change on Arctic wildlife over the past decade.
① 文書として保管した
② 記録・証拠として残した
③ 発表・公開した
④ 調査・分析した
② 記録・証拠として残した。documentの動詞用法で「証拠として形に記録する」というコアイメージが表れている。単に「保管した」(①)では証拠として残す行為のニュアンスが失われ、「発表した」(③)や「分析した」(④)はdocumentの意味から外れる。「証拠として客観的に記録し積み上げた」という重みのある表現がここでのポイント。
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