ensure
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
ensureの語源はラテン語の「securus(安全な)」に由来し、「en-(〜の状態にする)+ sure(確かな)」という構造を持つ。コアイメージは「不確実な状態を取り除き、ある結果が必ず起こるよう手を打つこと」。単に「保証する」と暗記するだけでは不十分で、重要なのは「能動的な行為・準備によって結果を安全圏に収める」という意図が含まれる点。話し手・行為者が積極的に何かをすることで、望ましい結果が100%保証された状態を作り出すイメージ。ビジネス文書や契約書にも頻出し、「抜け漏れなくコントロールする」という意味合いを帯びることも多い。
2意味一覧
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動詞
(行動を取ることで)確実にする・保証する
リスクや不確実性を排除して結果を「確定」させるコアイメージがそのまま表れている。「〜が起こるよう手を打つ」という能動的な意味合いが強い。 -
動詞
(人・物に)〜を確保する・手に入れさせる
ensure A B または ensure A for B の形で「Aのために確実にBが手に入った状態を作る」という意味になる。「確定させる」コアイメージが「確保」へとつながる。 -
動詞
(問題が起きないよう)徹底する・万全を期す
「抜け漏れなく安全な状態にする」コアイメージから、チェックや対策の文脈で「徹底する」という訳が自然になる。規則・手順の文書に多い用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
insure(保険をかける)と混同しやすい。insureは主に保険・財務的な補償に使い、ensureは広く「確実にする」という意味。発音も似ているため要注意。
assureと混同しがち。assureは「人を安心させる・人に言葉で保証する」という対人的な説得ニュアンスが強いが、ensureは「行動・手段によって結果を確定させる」ことが中心で、主語は人以外(制度・措置など)でも使える。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| guarantee | guaranteeは「絶対的な責任を負って約束する」というニュアンスが強く、より強い確約や契約的な保証を含意する。ensureは「行動によって結果を確実にする」過程に焦点がある。 |
| assure | assureは主に「人に言葉や態度で安心感・確信を与える」という対人コミュニケーション的な意味が強い。ensureは言葉よりも「具体的な手段・行為」で結果を確定させる。 |
| secure | secureは「手に入れる・確保する・安全にする」と意味が広く、物理的な安全確保にも使う。ensureは「ある結果・状態が実現するよう手を打つ」という意味に特化している。 |
対義語: endanger、jeopardize、neglect
6派生語・関連語
7コロケーション
- ensure safety(安全を確保する)
- ensure that S + V(〜であることを確実にする)
- ensure compliance(遵守を徹底する)
8確認テスト
“The school introduced a new system to ensure equal access to education for all students.”
① 学校はすべての生徒が平等に教育を受けられるよう新しい制度を導入した。
② 学校はすべての生徒が平等に教育を受けていると約束する制度を導入した。
③ 学校はすべての生徒の教育を保険にかけるための制度を導入した。
④ 学校はすべての生徒に教育を受けるよう命令する制度を導入した。
①が正解。ensureは「行動(制度の導入)によって、結果(平等なアクセス)が確実に実現した状態を作り出す」というコアイメージを持つ。②のassureは言葉による保証、③はinsure(保険)との混同、④はensureにない「命令」のニュアンスが入っており不自然。「〜するよう手を打った」という能動的な確定のニュアンスが①に最もよく表れている。
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