really
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
reallyの根底には「real(現実の・本物の)」という概念がある。「本当に」「実際に」という意味は、想像や建前ではなく『現実そのもの』に立脚しているというイメージだ。強調として使う場合も「これは本当に現実として起きていること」という確信を表す。また、「本当は(実は)」という用法では「見かけと異なる真の現実」を指す。さらに会話では「Really?(本当に?)」と驚きや疑問を表すのも、「それは現実なの?」という問いかけから来ている。このようにどの用法も『確かな現実・真実』というコアから自然につながっている。
2意味一覧
-
副詞
本当に、実際に
事実・現実に根ざしていることを保証するニュアンス。「これは本物の現実だ」という話し手の確信を表す。 -
副詞
とても、非常に(強調)
「これは本当に・疑いなくそうだ」という現実の確かさが転じて、程度を強める用法になった。veryより口語的。 -
副詞
本当は、実は(見かけと異なる真実を示す)
表面的な印象と異なる「本物の現実」を指し示すときの使い方。What do you really think?(本当はどう思ってるの?)のように使う。 -
感動詞・応答表現
本当に?、そうなの?(驚き・疑問・関心)
「それは現実なのか?」という問いかけが会話の合いの手として定着したもの。相手の発言への反応に使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
reallyとveryはどちらも強調だが、veryは書き言葉・改まった場面にも使えるのに対し、reallyは口語的で感情的な確信のニュアンスが強い。また、really(本当に)とactually(実は・実際のところ)は日本語で近い訳になることがあるが、actuallyは「予想や前提と異なる事実」を提示するのに対し、reallyは「真実であることを確認・強調」する点が異なる。
not really という表現を「本当にではない」と直訳すると不自然になりがち。not reallyは「別にそういうわけでもない・あまり〜ではない」という柔らかい否定表現として機能することを覚えておこう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| very | 程度の強調という点ではreallyと似ているが、veryは純粋に程度を強めるだけで感情的確信はなく、書き言葉にも使いやすい中立的な強調語。 |
| actually | 「予想や思い込みとは違う事実」を提示するニュアンスが強い。reallyが『真実であることの確認』なら、actuallyは『前提との対比』が核心。 |
| truly | reallyよりやや改まった・文語的なニュアンス。深い誠実さや感動を込めて「真に・心から」と言いたいときに使う。 |
| indeed | 「確かに・まさに」という意味で相手の言葉を肯定・同意するときに使われることが多く、書き言葉寄り。reallyの会話的な軽さはない。 |
対義語: not really(あまり〜ではない)、supposedly(表向きは・建前では)
6派生語・関連語
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real
形容詞
本物の、現実の -
reality
名詞
現実、実態
-
realize
動詞
気づく、実現する
-
realistic
形容詞
現実的な、写実的な
7コロケーション
- really think(本当にそう思う)
- really matter(本当に重要である)
- not really(あまり〜ではない)
8確認テスト
“Do you really want to quit your job?”
① あなたは本当に仕事を辞めたいのですか?
② あなたはとても仕事を辞めたがっていますね。
③ あなたは仕事を辞めたいはずがありません。
④ あなたは仕事を辞めたいと思っているようですね。
①が正解。reallyのコアイメージ「現実に即した確かさ」を問う問題。ここでのreallyは強調ではなく、「本当にそれが現実の意思なのか」と問いかけるニュアンス。相手の意図の真偽を確かめる用法であり、②の「程度の強調」でも③の否定でも④の推量でもない。
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