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【決定版】『キク英文法』の使い方とレベル

『キク英文法』で合格可能な医学部・上位校

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

〇〇大学 など

・他学部

〇〇大学 など

※代替可能な問題集を使用した合格実績も含む。

『キク英文法』の習得レベル(+到達可能な偏差値)

レベル1:一通り読んだ
レベル2:5割以上の問題を、理由がわかった状態で、すぐに正解できる
レベル3:8割以上の問題を、理由がわかった状態で、すぐに正解できる:偏差値70

注意:英文法や精読に時間をかけすぎない。

注意すべき点は、多くの受験生が文法や精読に時間をかけすぎることです。

上記の通り、偏差値65近く取りたければ、文法問題集は正答率5割で十分なのです。たいていは、語彙量や長文量が足りていないのに、さらに文法に力を入れ、ますます成績が伸び悩むケースが多いので注意が必要です。

『キク英文法』の使い方

Chapterの最初のIntroductionを読む

そのChapterで学ぶ文法事項を大まかに把握するために読みましょう。

Check1に目を通す

各項目について文法事項が書いてあるため、わからない文法事項がないか、目を通して確認しましょう。

Check2の問題を解く

順番にテスト形式で解いていきましょう。わからなければ×マークをつけ、右ページの解説を読みます。

正解していても右ページの解説はよく読み、なぜその選択肢が正解なのかわかっていたか確認します。

なお、分散学習するために、×マークがついた問題は1周するまで復習しません。1周したあとに、×マークがついた問題を復習することで、必然的に最大限間隔をあけて復習することになり、長期記憶に寄与します。

一度◯マークがついた問題は、模試1週間前に復習する程度で十分なので、できるだけ一度も解けたことのない問題の復習に時間を使うようにしましょう。

『総合英語 FACTBOOK』『和文英訳教本(文法矯正編)』と併用する

『総合英語 FACTBOOK』『和文英訳教本(文法矯正編)』で該当箇所の解説を読むと、より頭に残りやすくなるでしょう。

しかし、慣用表現などはどうしても丸暗記しなければなりません。繰り返し学習して、しっかりと頭に入れましょう。

音声を聞く

余裕があればCDで音声を聞きましょう。音声として実際に聴くことで英語の語順通りに理解することを強制され、文法を感覚的に捉えやすくなります。

×マークのついた問題のみ復習する

1周し終わったら再び最初に戻り、×マークのついた問題だけ復習します。

2周目が終わったら、再び最初に戻り、×マークのついた問題だけを復習する・・・ということを繰り返していきます。

『キク英文法』の1周目、2周目…の役割

1周目は英文法の知識を身につけていくこと。正確に文法知識を掴みましょう。

2周目以降は、細かい知識に穴がないかどうかを確認します。穴があったら、『総合英語 FACTBOOK』『和文英訳教本(文法矯正編)』なども参照し、知識の整理をしましょう。

『キク英文法』の習得にかかる時間

一日20分程度

『キク英文法』の特徴

耳から文法をインプットする

CD付きで文法を実用的な英語として運用することに重きを置いており、英語特有のリズムで文法が捉えられるようになります。

スケジュール管理

一日あたり2項目という無理のないスケジュールが元々立っており、スケジュール管理をしやすいため、比較的挫折しづらく続けやすいです。

文法書としても、問題集としても使える

Introduction、Check1を読めば文法書として使え、Check2、Check3をやれば問題集としても使える一冊で完結する文法書兼問題集となっています。

『キク英文法』が指定教材の理由

指定教材ではありません。

『キク英文法』の欠点

特にありません。

『キク英文法』の補助教材

ありません。

『キク英文法』の前にやるべき参考書

特にありません。

『キク英文法』の後にやるべき参考書

文法対策は本書のみで十分です。

『キク英文法』と並行すべき参考書

英単語が入っていなければ効率が悪いので、必ず『システム英単語』や『VENN4000』で単語暗記を並行しましょう。また、『総合英語 FACTBOOK』『和文英訳教本(文法矯正編)』と併用し、記憶に残りやすいようにしましょう。

『キク英文法』と代替可能な参考書

既に持っている問題集をわざわざ変更する必要はなく、そのまま使い続けてOKです。

『キク英文法』に関するQ&A

何周もして答えを覚えてしまっても問題ないでしょうか?
なぜその選択肢が正解なのかがわかっていれば問題ありません。

『キク英文法』の目次/問題数