type
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
typeのコアイメージは「ある特徴を共有することでひとつのカテゴリーにまとめられたもの」です。語源はギリシャ語の「typos(打ちつけた型・刻印)」で、鋳型から同じ形のものが繰り返し生み出されるイメージが根底にあります。そこから「種類・タイプ」という意味が生まれ、さらに「そのカテゴリーを代表する典型例」というニュアンスにも広がります。また、活版印刷の「活字」(同じ字が何度も押せる型)という意味も持ち、そこからキーボードで「打ち込む(動詞)」という用法にもつながります。「型」から派生したひとつの核心が、複数の意味を支えているのです。
2意味一覧
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名詞
種類、タイプ
共通の特徴によってまとめられた「ひとつの型」が、物事の分類を表す「種類」になる。 -
名詞
典型、代表例
「その型そのもの」、つまりカテゴリーを体現する存在が「典型」「代表例」というニュアンスを持つ。 -
名詞
活字、印刷用書体
鋳型から同じ形を繰り返し生み出す「活版印刷の型」という原義がそのまま残った用法。 -
動詞
(キーボードで)打ち込む、タイプする
活字(type)を使って押し込む動作が転じて、キーボードで文字を「打つ」行為を表すようになった。
3例文
4よくある間違い・注意点
「kind」「sort」と混同しやすいが、typeは「共通の特質・構造によって分類された型」というニュアンスが強く、技術・学術・専門的な文脈で好まれる。kindはより口語的・感情的な分類に向き、sortはやや口語的でカジュアルな場面に多い。
動詞としての用法(タイプする・打ち込む)を見落としがちで、’type a password’(パスワードを入力する)のような表現を「種類」と誤読しないよう注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| kind | より口語的・感情的な分類に使われ、typeよりも日常会話に自然に馴染む。「a kind of sadness(ある種の悲しみ)」のような抽象的な感情にも使いやすい。 |
| sort | 英国英語でよく使われカジュアルな響き。「what sort of person?」のように漠然とした分類に使うことが多い。 |
| category | より体系的・公式な分類を表し、明確な基準で区切られた「カテゴリー」を指す。typeより硬い学術・ビジネス的語感がある。 |
対義語: individual(個体)、exception(例外)
6派生語・関連語
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typical
形容詞
典型的な、代表的な
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typically
副詞
典型的に、一般的に
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typify
動詞
〜の典型である、代表する -
typeface
名詞
(印刷・デジタルの)書体、フォント -
prototype
名詞
原型、試作品(proto=最初の+type)
7コロケーション
- what type of 〜(どんな種類の〜)
- blood type(血液型)
- type in / type out(キーボードで入力する/打ち出す)
8確認テスト
“He is exactly the type to become a leader.”
① 彼はリーダーになるのにちょうどいい書体だ。
② 彼はリーダーになりそうなタイプそのものだ。
③ 彼はリーダーになるための種類をもっている。
④ 彼はリーダーになるようなことをタイプした。
②
「type」は「典型・代表例」のニュアンスを持ち、’the type to do〜’で「〜しそうなタイプ(人物像の型)」を表す。ここでは「リーダーになるような特徴をまさに体現している人物」という意味になるため、②が最も自然。①③④はいずれもコアイメージを誤って解釈した訳。
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