count
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は15冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
countのコアイメージは「ある対象に重みや価値を認め、それを正式に記録・位置づけること」です。「数える」という意味は、ものを1つひとつ価値あるものとして認識し、記録していく行為。「含める」は、ある集合の中に価値ある存在として位置づけること。「みなす・見なす」は、その対象に特定の価値・性質を認めること。そして「大切である・重要である」(例:Every vote counts.)は、コアイメージが最も直接的に現れた形で、「価値・重みがある」そのものです。「当てにする」(count on)も、相手に信頼という価値を認めることから自然につながります。
2意味一覧
-
動
数える
対象1つひとつに「存在の重み」を認め、記録していく行為がcountの原点。ただ機械的にカウントするのではなく、存在を認識する感覚がある。 -
動
〜を含める、〜を勘定に入れる
ある集合や計算の中に「重みあるものとして位置づける」こと。count in / count outのように方向語と組み合わせて使う。 -
動
〜とみなす、〜と見なす
対象に特定の価値・性質を認める判断を下すこと。count A as B / count A among B の形で使う。 -
動
重要である、価値がある
コアイメージの最も直接的な表現。「重みを持つ」=「大切である」。Every second counts.(1秒1秒が大切だ)のように使う。 -
動
〜を当てにする(count on)
相手に「信頼という価値」を認め、その重みの上に期待を置く感覚。 -
名
数、計算、(罪状の)訴因
「数えた結果・記録されたもの」という名詞形。法律用語では「認定された罪の数」という意味でも使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「重要である」の意味を見落としがち。Every detail counts. を「すべての細部を数える」と誤訳しないよう注意。主語が物・事で目的語がない場合は「重要である・価値がある」の意味を疑うこと。
count on(当てにする)とcount in(含める)を混同しやすい。count onは「信頼・期待」、count inは「仲間に入れる・含める」という方向の違いを意識しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| matter | 「重要である」の意味では同義に近いが、matterは「(結果に)影響を持つ」というニュアンス。countは「価値・重みが認められる」という存在の認識寄り。 |
| consider | 「みなす」の意味では近いが、considerは「じっくり検討した上で判断する」という思考プロセスが強調される。countは判断・位置づけそのものに重点。 |
| calculate | 「数える・計算する」の意味では近いが、calculateは数式的・機械的な計算のニュアンスが強く、対象への「認識・価値づけ」という温度感はcountにしかない。 |
対義語: discount(軽視する、値引きする)、ignore(無視する)
6派生語・関連語
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countable
形
数えられる;(文法)可算の -
uncountable
形
数えられない;(文法)不可算の -
countless
形
無数の、数えきれないほどの
-
account
名・動
説明(する)、口座、考慮(する)※ac-(〜に向けて)+count
-
discount
名・動
割引(する)、軽視(する)※dis-(否定)+count:重みを認めない
7コロケーション
- count on 〜(〜を当てにする、〜に頼る)
- count 〜 out(〜を除外する、〜を数え出す)
- lose count(数えきれなくなる、数を忘れる)
8確認テスト
“Don’t worry — your effort will count when the results come out.”
① あなたの努力は計算されるだろう
② あなたの努力は数字に表れるだろう
③ あなたの努力はきっと重要な意味を持つだろう
④ あなたの努力は必ず含まれるだろう
③ 正解は③。この文ではcountは自動詞で目的語がなく、主語(effort)が「重みを持つ・価値がある」という意味で使われている。countのコアイメージ「価値・重みを認める」が最も直接的に現れた用法で、「重要である」と訳すのが自然。①②は「数える・計算する」の意味を当てはめた誤訳、④は「含める」の意味を当てはめた誤訳。
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